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執筆者の写真長谷川

エアコン修理 メンテナンス レクサスIS250 GSE20

更新日:2020年6月13日

Snap-on エアコンサービスステーション設置店


車検整備をご依頼頂いたお客様で、合わせてエアコンのメンテナンスもご依頼いただきました。車を大事にされているお客様で、年式のわりに、走行距離はは少ないです。


今回使用する、Snap-on製エアコンステーションの優れた所は、今までの、エアコンガスを補充する作業とは違い。車両のエアコンガスを回収し、専用のフィルターを通すことで、ガスの中にある、不純物を取り除き、再利用できます。


また、ガス量を量れるので、実際に車のエアコンガスがどれくらい入っているかの分かり漏れているのかも、分かりやすいです。


去年から導入して50台以上作業しましたが、ほとんどの車がエアコンガスが減っている事が分かってきました。


このままでの状態で使い続けると、エアコンの冷えも悪い上にエアコンコンプレッサーの寿命も短くなります。


では、今回の車両ですが…


エアコンメンテナンスを受ける車

レクサスIS250 GSE20

19年式 走行距離44,190㎞

年数はたっていますが、走行距離は少ないです。 ですが…


エアコン吹き出し口の温度計測

【施工前】


外気温 22℃


エアコン吹き出し口温度 7℃





車両とSnap-onエアコンステーションを接続します。



エアコンステーションの接続風景


作業前にエアコンの温度やエアコンの圧力を計っておきます。



車の故障があるかチェックする

作業前にエアコンの温度や圧力を計る事で故障しているかどうかも判断出来るからです。


故障の疑いがある場合はエアコンメンテナンスしても意味がありません。



問題がなければこのまま作業を進めます。



カーエアコンガスの適正量をみる

今回のレクサスISは


車のエアコンガス適正量 480g


車からのエアコンガス回収量 280g


エアコンガス不足分 150g追加


適正量より約3分の1も減っておりました…


このような状態で使い続けると、エアコンコンプレッサーに負担がかかり性能ダウンや故障に繋がります。



【施工後】

外気温 23℃ 


エアコン吹き出し口温度 4℃



カーエアコン吹き出し口温度の最終確認風景



外気温が1℃上がっているにも関わらずエアコン吹き出し口温度は3℃も下がりました。今はまだ夏本番ではないですが、この結果です。


効果は歴然!お客様は、今までより夏を快適に過ごせます



エアコン作業の内容を印刷します

また、この機械にはプリント機能がついており作業前、作業の結果、作業後の比較ができます。


今回の場合、真ん中の項目の■追加量 150g と記載のある所を見れば、エアコンガスが不足していて、エアコンガスを不足分補充した。という事が分かるようになっています。温度計はSnap-onアコンステーションにも付いていますので


左側の■吹出口温度 7℃ が施工前の車内のエアコン吹出口温度


右側の■吹出口温度 4℃ が施工後の車内のエアコン吹出口温度


を見て頂くと、分かるようになっています。


このような結果を作業終了した時に、レシートを見ながら説明させて頂きます。



このデータがあれば、来年、再来年と作業した際に比較ができトラブルの早期発見にも繋がります。


突然エアコンの故障やエアコンが効かなくなる前に今一度、カーエアコンを見直してはいかがでしょうか?


前よりエアコンの効きが悪いなぁ…?


もしかすると…故障の前兆かもしれません。


エアコンの故障は高額修理になるケースも多いので、定期的なメンテナンスをされてはいかがでしょうか。





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